もうひとつ、目にとって大切な場所に「後頭部」があります。
首の後ろ側、後頭骨の下へりのことを、上項線と呼んでいますが、ここにも「天柱(てんちゅう)」「風池(ふうち)」「完骨(かんこつ)」といった重要なツボが並んでいます。
なぜ後頭部が目に大切なのでしょう。
大脳には、様々な機能をつかさどる領域があります。
「右脳型人間」だとか「左脳タイプ」などという見方もあるように、脳は左右で働きが異なります。
左右だけでなく、諸々の感覚も、その種類によってとらえる場所が違っているのです。
耳から入る聴覚刺激ならここ、足の裏をくすぐられた時の感覚はここ、という具合です。
その中で、視覚に関係する刺激は、大脳皮質の後頭葉でとらえられることがわかっています。
脳の後ろの方なのです。
このことが、目に関係するツボが後頭部に存在する理由のひとつではないでしょうか。
ツボは「経絡」という「気」の通り道にそって存在しますが、気は、体表だけでなくカラダの内部にも巡っています。
脳の働きとも無縁ではないのです。
東洋医学の不思議なところですね。
目が疲れると首の後ろが重くなる・・・そんな経験をしたことはありませんか?
もちろん、重い頭を首で支える姿勢でパソコン作業を続けたりすれば、単純に首の筋肉がコリコリになってしまいます。
首を支える筋肉は、後頭骨に付着していますから、筋肉の疲れがますます後頭部の疲れ、頭重感を招きます。
首には脳への血行を保つための重要な動脈も通っていますから、一度疲れた頭部は、血行不良のため回復できない悪循環を起こしてしまうのです。
そういえば、この文章のはじめで、「目は脳の一部」という話を書きました。
目の疲れ・首の疲れ・脳の疲れ・・・・すべてがつながっているのです。

このように書いてくると眼精疲労も、回復不可能な恐ろしい病気のように感じてしまいます。
でも、本当にそうなんです。
あなたのカラダの不調を甘く見ないで!
「疲れをためない。たまる前に早めに回復!」
だって、あなたのカラダは、一生使う大切なカラダなのですから。
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大脳には、様々な機能をつかさどる領域があります。
「右脳型人間」だとか「左脳タイプ」などという見方もあるように、脳は左右で働きが異なります。
左右だけでなく、諸々の感覚も、その種類によってとらえる場所が違っているのです。
耳から入る聴覚刺激ならここ、足の裏をくすぐられた時の感覚はここ、という具合です。
その中で、視覚に関係する刺激は、大脳皮質の後頭葉でとらえられることがわかっています。
脳の後ろの方なのです。
このことが、目に関係するツボが後頭部に存在する理由のひとつではないでしょうか。
ツボは「経絡」という「気」の通り道にそって存在しますが、気は、体表だけでなくカラダの内部にも巡っています。
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もちろん、重い頭を首で支える姿勢でパソコン作業を続けたりすれば、単純に首の筋肉がコリコリになってしまいます。
首を支える筋肉は、後頭骨に付着していますから、筋肉の疲れがますます後頭部の疲れ、頭重感を招きます。
首には脳への血行を保つための重要な動脈も通っていますから、一度疲れた頭部は、血行不良のため回復できない悪循環を起こしてしまうのです。
そういえば、この文章のはじめで、「目は脳の一部」という話を書きました。
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このように書いてくると眼精疲労も、回復不可能な恐ろしい病気のように感じてしまいます。
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筆:三浦
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