千里堂治療院のスタッフブログ(鍼灸指圧マッサージ整体)
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カレンダーで体調管理(藤原)
今年は『体調を整える』を目標に卓上カレンダーを購入しました。
月の満ち欠けと二十四節気がわかるカレンダーです。

現代は、快適な環境で暮らしているので、自然の影響を受けていないと思っている方も多いかと思います。
でも振り返ってみると、例えば雨だと、何となく気分が落ち込んだり、満月や新月になると体がだるくなったりすることはないですか?
何気ないことですが、これって自然の影響を受けてのことなんです。

月の満ち欠けについては、潮の満ち引きと関係があることはご存知かと思います。
私たちの体は、60~70%が水分で、海の割合とほぼ同じなんです。(海の割合は約71%。)
こう考えると、引力の影響を私たちの体も受けていると言われても、不思議なことではないと思います。
特に満月と新月の時期は、引力が最大になる時期で、海も大潮になります。
そのため、体にむくみがでたり、だるくなったりする人も多いと思います。
また、日照時間が少なくなると、精神面に大きな影響を与えるセロトニンの分泌が少なくなり、気分が落ち込んだり食欲が落ちたりします。

自然のリズムを考えると、
○春から夏の季節は、太陽の日照時間も長く、元気に活動できる時期
○秋から冬の季節は、太陽の日照時間も短く、元気な気分が少し減るので、活動を少し抑える時期
○満月の時期は、『太陽⇒地球⇒月』の位置で、夜でも太陽の光が地球に降り注ぎ、夜になっても気分が高揚しやすい時期
○新月の時期は、『太陽⇒月⇒地球』の位置で、夜になると太陽の光が地球に降り注がないので、夜に気分が落ち込みやすくなる時期
○満月と新月は引力が最大になるので、体が膨らみ、むくみやすく、体がだるくなりやすい時期
と、考えられます。

自然のリズムがわかると、どう過ごすかで体調に変化が出ると思います。
例えば、秋や冬の時期に、春や夏のように元気いっぱいに活動すると、春や夏より疲れやすく体調を崩しやすくなります。
新月や満月の時期に、むくみやすく、体がだるくなることが分かれば、その時期はむくみやすくなる食べ物を控えることで、体調を崩さなくなるかもしれません。

ただ、新月・満月は、人によってどちらが体調が良いかは違うようなので、自分がどちらなのかを確認してみてくださいね。

自然のリズムを考えながら、ぜひ、体調を整えていただけたらと思います。



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