千里堂治療院のスタッフブログ(鍼灸指圧マッサージ整体)
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土用の過ごし方(藤原)
夏になると、土用の丑の日には、《う》のつくものを食べると夏バテしないということで、ウナギを食べる方も多いと思います。
ところで、この『土用』って、どのような意味があるかご存知ですか?

『土用』とは、立春、立夏、立秋、立冬前の約18日間をいいます。
簡単にいうと『季節の変わり目』です。
この土用の期間に次の季節に移る準備をする、という意味があります。
つまり、《春→土用→夏→土用→秋→土用→冬→土用→春・・・》と、季節が巡っているということです。
四季は1年に各1回ずつしか巡らないのに、土用は1年間に4回も巡ってきます。
ということは、この土用をどう過ごすかで次の季節を元気に過ごせるかが決まる、とても重要な期間だと考えられます。

昔から、土用の期間にはやってはいけない決まり事がたくさんあります。
例えば、土用の期間中は「土を掘り起こしてはいけない」と言われていました。
これは、土用の期間中は土を司る神様が支配しているため、土を動かすような作業をしてはいけないという意味があったそうです。
現在では、土用は季節の変わり目なので、農作業で体調を崩さないようにとの戒めがあったのではと言われています。

では、現在では、この土用をどのように過ごしたらよいのでしょうか?

土用とは、季節が次の季節に移る前に、土用に帰ってきてそこから出ていくと考えられています。
つまり、すべての季節の《土台》です。

この《土台》を私たちの体に当てはめると、どこになるのでしょう?
答えは【消化器】です。
食べたものを消化して栄養に変えてくれるのは消化器です。
消化器に優しい生活をすることで、次の季節に備えることができると考えられています。

今年の秋の土用は、10月20日~11月6日までです。
秋は食べ物がおいしくて、暴飲暴食していたりしませんか?
お腹の調子が悪かったり、食欲がなかったりしていませんか?
思い当たる方は、ぜひ、消化器に優しい生活をしてみてください。

まずは、お腹を温めること。
こうすることで、消化器の働きがよくなります。
よく噛むことも消化器の負担を軽くするので大切です。
軽く運動をすることも体の血流をよくするので、消化器も働くようになります。
深呼吸をすることでも、体がリラックスして消化器の働きがよくなります。

ぜひ、これを機会に、いろいろ優しい生活に取り組んでみてください。

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