千里堂治療院のスタッフブログ(鍼灸指圧マッサージ整体)
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鍼灸適応疾患【疲れ目】
先日の投稿で、目に関連したツボを取り上げました。
今回はそれに関連して、鍼灸の適応疾患である「疲れ目」をテーマにしていきたいと思います。

自粛期間が続き、在宅ワークで小さなパソコンを使わざるを得ない状況だったり、スマホを使う機会が多くなったり、読書をすることが増えた方もいらっしゃるでしょう。
このように日常で目をいつの間にか酷使しており、疲労感が溜まっている方は多いと思います。

ここで疲れ目の仕組みを少し紹介します。

私たちは物を見るときに水晶体と呼ばれるカメラのレンズのようなものを調整してピントを合わせています。
この水晶体を調整するのが毛様体筋という筋肉で、水晶体を引っ張ったり緩めたりしています。
長時間近くのものをじっと見ていたりすると毛様体筋はずっと緊張している状態になり、いわゆる筋疲労が起こってしまうのです。

さらに目を使う作業中に休憩をとらなかったり睡眠不足だったりすると、目を構成している細胞に必要な栄養や酸素が不足しがちになります。
そうすると細胞の代謝が低下して、疲労回復しづらくなるという悪循環に陥ってしまい、さらに厄介になります。

市販で売られているような目薬で一時的にすっきりしても、なかなか疲れ目自体は改善されないこともあるでしょう。
そんなときに鍼灸治療が効果を発揮することがあります。
毛様体筋を緩めたり、血流を良くして乱れた自律神経を整えたりして、施術後は「視界がクリアになりました」という声をよく聞きます。

目を酷使すると、同時に首や肩周りも凝ってくることでしょう。
鍼灸治療や、ご自身での目周りのツボ押しケアを取り入れて、疲れ目解消を試みてみるのもいいかもしれません。

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