千里堂治療院のスタッフブログ(鍼灸指圧マッサージ整体)
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眼精疲労に効くツボは? ~その2~ (第8回)
 もうひとつ、目にとって大切な場所に「後頭部」があります。

 首の後ろ側、後頭骨の下へりのことを、上項線と呼んでいますが、ここにも「天柱(てんちゅう)」「風池(ふうち)」「完骨(かんこつ)」といった重要なツボが並んでいます。


 なぜ後頭部が目に大切なのでしょう。


大脳には、様々な機能をつかさどる領域があります。

「右脳型人間」だとか「左脳タイプ」などという見方もあるように、脳は左右で働きが異なります。

 左右だけでなく、諸々の感覚も、その種類によってとらえる場所が違っているのです。

 耳から入る聴覚刺激ならここ、足の裏をくすぐられた時の感覚はここ、という具合です。


 その中で、視覚に関係する刺激は、大脳皮質の後頭葉でとらえられることがわかっています。

 脳の後ろの方なのです。

 このことが、目に関係するツボが後頭部に存在する理由のひとつではないでしょうか。


 ツボは「経絡」という「気」の通り道にそって存在しますが、気は、体表だけでなくカラダの内部にも巡っています。

 脳の働きとも無縁ではないのです。

 東洋医学の不思議なところですね。


 目が疲れると首の後ろが重くなる・・・そんな経験をしたことはありませんか?

 もちろん、重い頭を首で支える姿勢でパソコン作業を続けたりすれば、単純に首の筋肉がコリコリになってしまいます。

 首を支える筋肉は、後頭骨に付着していますから、筋肉の疲れがますます後頭部の疲れ、頭重感を招きます。

 首には脳への血行を保つための重要な動脈も通っていますから、一度疲れた頭部は、血行不良のため回復できない悪循環を起こしてしまうのです。


 そういえば、この文章のはじめで、「目は脳の一部」という話を書きました。

 目の疲れ・首の疲れ・脳の疲れ・・・・すべてがつながっているのです。




 このように書いてくると眼精疲労も、回復不可能な恐ろしい病気のように感じてしまいます。

 でも、本当にそうなんです。


 あなたのカラダの不調を甘く見ないで!

「疲れをためない。たまる前に早めに回復!」

 だって、あなたのカラダは、一生使う大切なカラダなのですから。



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筆:三浦
眼精疲労に効くツボは?(第7回)
 それでは、治療家の視点で「目の疲れ」を考えると、どのようなポイントがあげられるでしょうか。


 まず、「合谷(ごうこく)」というツボが目に関係することが広く認められています。

 手の親指と人差し指の付け根の部分です。

 ここを自分で指圧してください。

 人差し指側へ押すイメージです。

 ぎゅっぎゅっと瞬発的な刺激を加えるのではなく、時間をかけて「じわーっ」と痛むように押すのがコツ。


 続いて目の周囲を指圧しましょう。

 目の回りには、「晴明(せいめい)」「さん竹(さんちく)」「魚腰(ぎょよう)」「糸竹空(しちくくう)」「太陽(たいよう)」「瞳子りょう(どうしりょう)」「承泣(しょうきゅう)」「四白(しはく)」など、たくさんのツボがあります。

 いかにも目に関係しそうな名前のツボもありますね。

 たくさんのツボがありますが、それらのひとつひとつの場所を特定するよりも、ツボの連なりを目の周囲の「エリア」としてとらえる方が効果が上がります。

 目の周囲の骨を押すイメージで、内側から眉毛の辺りを通り外側へ、そして目の下を押しながら内側へと戻ります。

 左右同時にやって構いません。

 目の内側(鼻側)から、上を回って外へ、そして下を通って内側へ、です。

 目の上は親指で、下は人差し指・中指・薬指をそろえて、ぎゅーっぎゅーっと押しながら進みます。

 くれぐれも眼球を圧迫しないこと。

 眼球を押してしまうとまったく逆効果です。

 かえって目を悪くしかねません。
(つづく)




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筆:三浦
眼精疲労に目薬は・・・(第6回)
 眼精疲労は、目の周囲の血行不全を取り除いてやりましょう・・・ということで、温める方法についてお話しました。


 今回は目薬について考えてみましょう。

 ここでいう目薬は、テレビCMなどを見て自分の判断で使うもののことです。

 医師の診断で処方されるものは、指示通りに使ってください。

 自分勝手に使用を中止するのはよくありません。


 では、自分で判断して使う目薬について。


●すっきり系の目薬・・・

 スキーーッとさわやか!

「ああ、目薬って疲れが取れる!」


 でも、ちょっと待ってください。

 それって、疲れが取れる「気がする」だけなのではありませんか?


 そうなんです。

 目薬ですっきりするのって、その時は疲れが取れた気がしますが、目の回りの筋肉や組織の血行が改善して疲労物質が除去され、本当に疲労回復したっていうわけではないんですね。

 気持ちいい刺激で、そんな「気がする」だけのことが多いのです。

 もちろん目薬の効用も様々あるでしょうが、すっきりしたからといって、相変わらずの激務に目を酷使し続けていると、自律神経の乱れなどの悪影響が全身に及んでしまいかねません。

 目薬ですっきりする・・・というのは、あくまでも緊急避難的な使用法にとどめた方がよさそうです。

 それよりも、まず第一には「休養する」。

 そして、目の周囲を温めて血行を回復してあげる。

 これを試してみてください。


 目の疲れは、あなたのカラダが発するメッセージです。

「そろそろ休んでくださいよー!」

 というカラダからの声なのです。

 それを無視しないでください。


 あなたのカラダのことなのです。

 一生使っていく、大切な大切なカラダなのですから。
(つづく)




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筆:三浦
血行改善にはとりあえず暖める(第5回)
 疲れ目はできるだけ早く除去する必要のあることをお話してきました。

 目を開けていられないほどの疲労・・・

 本当につらいものですよね。


 朝、目覚める度に、「ああ・・・また視力が落ちてる!(ToT)」

 そんな悲しい経験、ありませんか?

 映画を見に行って字幕が読みづらいとか、遠くの人の顔が見分けられないとか・・・

 たとえば、駅で電車を待ちながら反対側のホームの看板に書かれた文字を読んでみてください。

 小さな文字までちゃんと読めますか?


「最近、視力落ちたなあ・・・」

 あなたがそう感じられていましたら、とにかく、疲れ目をためずに早めに除去することを考えてください。


 では、どうするか?


 ずばり! 目の疲れは血行が悪くなっていると考えましょう。

 どうすれば血行が良くなるでしょうか。


 そうです。

 温めるんです。

 熱いお湯でしぼったタオルを、まぶたの上に乗せましょう。

 ほーーーっとしますよ。


「冷たい方が気持ちいいんじゃない?」

 そうお考えですか?

 でも、冷やすのは要注意です。


 まず考えてほしいのは温めること。

 じっくりタオルが冷めるまで乗せておいてくださいね。

 時間があれば、タオルを熱いお湯でしぼり直して2~3回繰り返しましょう。

 ホカロンなどの「いつまでも熱い」ものではダメです。

 熱すぎるのはよくないんです。


 冷え性の方がお風呂で全身を温めるのも同じです。

 熱いお湯に長く浸かっても、一時的に血行が良くなるだけで、血管が「反射収縮」を起こして、湯上がり後しばらくするとかえって血行が悪くなるんです。

 ですからお風呂も「ぬるめ」のお湯にじっくり浸かることが推奨されますよね。

 目も同じ。

 じっくり温めてやりたいんです。


 でも、初めからぬるいタオルではすぐに冷めてしまいますから、始めは熱いくらいのものでOK。

 徐々に温度が下がってくれるのがいいんです。

 ホカロンはずーーーっと同じ温度なので、取り除いたときに反射収縮を招いてしまう可能性があります。

 いかがでしょうか。

 面倒くさがらずに試してみてくださいね。


 熱いお湯でしぼったタオルを顔に乗せて。


 こんな簡単なことでも案外疲れ目を取る効果があるんです。

 恥ずかしがらずに仕事中でも、やってしまいましょう!

 あなたの「脳の一部」を守るためなんですから・・・
(つづく)




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筆:三浦
眼精疲労対策は生活の見直しから(第4回)
 目は脳の一部だと書きました。

 血行の悪さが影響しやすいので、首や肩のこりが大敵なのです。

 まずは、あなた自身でできることがないか生活全般をチェックしてください。


 パソコンのモニター画面は、購入した状態のままでは明る過ぎることがほとんどです。

 モニターのメーカーは、

「こんなにクッキリはっきり見える画面!」

 と訴えたいので、ぎらぎら眩しいほどの設定をしています。

 モニターそのものの設定ボタンがありませんか?

 画面のプロパティなどで設定変更できるところはありませんか?

 機種により方法は様々でしょうが、なるべく疲れにくい設定を選んでください。

 フィルターを使用するなどの方法もあります。

 マウスポインタは大きく見やすいものに変更して。
 
 ちなみに私はこの原稿を書くのに、白黒反転画面を使っています。

 黒地に白抜き文字って、(私にとっては)目がラクなんです。

 あなたの目に優しい設定を探してください。

 いろいろ試してみましょう。

 モニターが左右どちらかに寄せて置かれていると首や肩への負担が著しく大きくなってしまいます。

 中央で、しかも見下ろすような位置が理想ですが、これはあくまでも理想。

 狭い仕事場ではそうもいきませんね。

 可能な範囲で理想を追求しましょう。


 言い忘れましたが、

「長時間目を酷使せず、早めに休憩をとる!」

なんていうことは当たり前ですから、大丈夫ですね。

 理想は、30分ごとに目を休ませたいものです。

 画面や机の上から目を離して遠くをぼーっと見るだけでも構いません。


 パソコンに限らず、部屋の照明も見直してください。

 暗過ぎませんか?

 明る過ぎませんか?


 ご自宅でのテレビの位置は?

 パソコンのモニター同様にテレビ画面も調節できませんか?


 その他、携帯電話の画面設定も同様です。

 電車やバスでの過ごし方も見直しましょう。


 目に悪いな・・・と思えることを次々と排除していってください。


 もちろん、「できること」と「できないこと」がありますね。

 あまり神経質になり過ぎては、そのことがかえってストレスになります。


 精神的なストレスも「目」を悪くする原因です。

 ほどほどに。

 でも、できる限り・・・
(つづく)




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筆:三浦
眼精疲労から来る様々な悩み(第3回)
 よく「目」はカメラのようだとたとえられます。

 「目」の最も大切な部分のひとつに網膜があります

 カメラのフィルムのようなものだと表現されますが、実は、それほど簡単なものではありません。


 網膜は視神経の集まりで、神経細胞がたくさん集まってできています。

 網膜は「目」という感覚器官の一部と言うよりも、「脳」の一部なのです。

目の構造


 そうなのです。

 「目」は「脳」の一部なのです。


 だから、様々な障害が発生すると取り返しのつかない深刻な事態に発展することがしばしばあります。

 緑内障の発見が遅れた場合も、一度失った視力は戻りません。

 他にも、視野欠損が生じる多くの病気では、網膜に問題が起きるので、再生は不可能です。

 メガネをかけても見えるようにはなりません。


 ちょっと脅かし過ぎかも知れませんが、それほど目は大切な大切なものなのです。


 いたわって、いたわって、大事に、大事に使ってほしいのです。


 「目を使う」とは「脳を使う」ということです。

 脳は、人体の中でも特に大量の血液を必要とする臓器ですから、血行不良が「目」にも大きな影響を与えます。

 首や肩のこりがあると、目が疲れやすいのは言うまでもありません。

 内臓の病気から目を悪くするケースもあります。

 女性の場合は生理痛や生理不順、妊娠をめぐるトラブルとも無関係ではないのです。


 書けば書くほど深刻な話ばかりになりますが、とにかく過度の眼精疲労に陥らないように早め早めにケアしましょう。


 いいですか。

 もう一度書きますね。

 目は、脳の一部です。

 とにかく大切にしてください!

(つづく)




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筆:三浦
眼精疲労・視力低下は「職業病」?(第2回)
 「眼精疲労」などと呼ぶと、「疲れ過ぎただけだから休めば治るんでしょ」と無責任に考える方もあります。

 企業社会に生きていると、「パソコン病」と呼んで片づけようとする管理職や上司の方に出会うこともありますが、そのパソコン病も、仕事がらみで発生する場合は一種の「職業病」と言えます。

 「職業病」の何が問題なのかと言えば、ずばり、「辞めたくても辞められない!」ということ。


 これは深刻です。

 へとへとに疲れたままの目で、翌日にはまた仕事に取りかからなければならないのです。


 「最近視力が落ちたなあ・・・」

 気付いているのにどうしようもない。

 そんな現代人の抱える悩みを、あなたもお持ちなのではないでしょうか。
(つづく)




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筆:三浦
眼精疲労・視力回復・・・に効く?話 (第1回)
 千里堂治療院へも「パソコン仕事で目が疲れて仕方ない」という相談がたくさんあります。

 パソコンに限らず、車の運転でも目は激しく使われますし、人ゴミの中を歩いても同様ですね。

 テレビだってそうですし、蛍光灯の明かりの下にいるとイヤでも目は疲れていくものです。(蛍光灯からも紫外線が出ています)

 現代人の目の悩みというのは、宿命のようなものです。

 さあ! 困った!!


 で、どうするか・・・


 まず始めにお断りしておかなければならないことがあります。

 それは・・・

「目の疲れない方法は、ない」ということ。


 もちろん普通に生活して、の話です。

 今日から目をつむって生活する!というのであれば話は簡単。

 でも、そうも行きませんね。

 元々目が悪い方ならなおのことです。

 悪い視力をフル稼働させて生活していることでしょう。


 で、パソコンを使い、テレビを見て、外出もして・・・それで目を疲れさせない方法は、やはりありません。


 つまり、問題は「いかに疲れを軽いうちに除去するか」なのです。

 蓄積すればするほど、あなたの目には取り返しのつかないダメージが刻まれて行きます。


 目がかすむ・・・

 メガネが合わなくなった・・・

 目がショボショボする・・・
 
 目が乾きやすい・・・


 あなたに、こんな自覚症状があったら、既に「赤信号」が点灯しています。
(つづく)




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筆:三浦
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